youtubeのチャンネル、howtomakeemusicの動画を紹介しています。

パラレルコンプレッションってなんやねん。と
まあなりますね。
そうなると「ググれよ」となりますね。
そうなんですよ。わかんないときは「ググる」。検索する。

まあ私なりに調べた結果。
レコーディングの歴史に関係があるみたいですね。
昔はトラック数に限りがあるわけです。
その中で迫力のあるドラムを出すにはどうするか。
じゃあコンプをがっつりかけたドラムトラックと、
コンプがかかってないドラムトラックを両方ならすと、
迫力があっていいということみたいです。
コンプをがっつりかけたドラムだけだとよろしくない弱点を、
コンプがかかってないドラムトラックが補うみたいです。
またそのころレコーディングには地域ごとに特徴があったみたいで、
この方法はニューヨークスタイル、ニューヨークコンプレッションと、
呼ばれているみたいです。(LAスタイルなんてのもあるみたい)



まとめます。
●キック、スネア、クローズハイハット、オープンハイハット
 をステップシーケンサーに組んでそれぞれアサイン。
●ドラムパターンを打ち込む
●音量のバランスを取る。(主にハイハットの音を下げる)
 (スネアにはEQで中音域を少し上げてる)
●各ミキサートラックをひとつのミキサートラックにまとめる。
 (これはがっつりコンプをかける側になる)
●各ミキサートラック(キック、スネア、クローズハイハット、オープンハイハット)
 を別の一つのトラックにまとめる。
 (これがなにもかけない側になる)
●コンプをかける側のトラックとかけない側のトラックを、
 さらにまとめるトラックをつくる。
●コンプをかける側のトラックにコンプレッサー"rough rider"を置く
●rough riderのセッティングは極端です。全て右や左に振り切ります。
 ratio右 attack左 release左 sensitivity右 makeup右
●音量を出すためにfruity limiterを下に挿して、ゲインを上げます。
●ミキサーのEQでLOWとHIGHを少し削ります。
●コンプをかけない側もrough riderとfruity limiterを挿します。
 rougu riderはスイッチを切り、fruity limiterはdefaultのまま
 (この工程は私には理解できないんですが、「おそらく」音の出るタイミングが、
  コンプをかける側はエフェクターをとおる分、微妙に遅れるんでしょう。
    それを合わすためにコンプかけない側にもエフェクターを挿しているのでは)
●コンプをかけない側をミキサーのEQを少しいじります。各音域少しずつ上げてる。
●全てをまとめたトラックにエフェクターsoundgoodizerを挿す。
 そのツマミを回してさげる。

以上。

howtomakeemusicのホームページに行けば、
今回の動画のflpがダウンロードでき、rough riderのダウンロードできるところへのリンク。
があります。ここをクリック

今回のポイントはトラックのルーティングですかね。
四つのトラックをまとめるトラックを二つ作って、
さらにその二つをまとめるトラックを作って。