パイグチのblog FL STUDIO sound sketch

FL STUDIOで参考になるサイトや、動画を紹介。

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2016年01月

youtubeのチャンネル、SLEEP FREAKSを参考に、
sytrusで音作りをしています。

ブリブリしたベース。



まとめます。
●ノコギリ波を使う。サスティンレベルは最大を保つ
●ユニゾンを加えて音を太くする
●もっと太くしたいときはオシレータを増やす。
 そのオシレータの音程は1オクターブ下とか、
 最初のオシレータとほんのちょっとだけずらして、デチューンさせる。
●サブベースのために3つ目のオシレータ、サイン波をつける。
 サブベースは音を補強する役目を持つ
●ユニゾンのパンの広がりを広げる。
●ポリをモノへ。レガートトリガーを選択。
 レガートは「維持」の意。
 この場合最初のノートが寄り道しながらも終わりまで維持されてる。
●モジュレーションのフェイズを最初のオシレータにかける。

sytrusで再現します。
●プリセット「default」。OP1の設定画面、SH(shape)を50%に。
 マトリクス1の段のOUTを80%に。
●MAINの設定画面、UNISONのORDを5に設定する。
 PT(ピッチ)がデフォルトでは目立つので下げて調節する。
 PH(フェイズ)は0%にする。
●オペレータを追加したいので、マトリクス2の段のOUTを50%に。
●OP2の設定画面SH(shape)を50%に。
●音程を1オクターブ下げるときは、セグメント表示の2.0000%を
 1.0000%にする。
 ちょっとずらしてデチューンさせたいときは、2.0の次の位をずらしていく。
 (私は1.9800%にしたよ)
●サブベースとしてOP3を投入。
 マトリクス3の段を40%にする。(100%でもいいかもしれない)
●sytrus画面の上、プラグのマークと工具のマークがある。
 工具のマークをクリック。Polyphonyでmonoを点灯、
 slideを調整する。
●フェイズについてはよくわからないのでわかり次第追加します。

おわりです。



 

youtubeのチャンネル、SLEEP FREAKSを参考に、
sytrusで音作りをしています。

時間とともに変化するパッド。


まとめます。
●波形は倍音を多く含むものを選ぶ(ノコギリ波)
●ローパスフィルターのカットオフをエンベロープでコントロールして、
 時間的変化させる
●アタックを長めに、またある程度音が出ているところから、始める。
●リバーブでお化粧する。

sytrusで再現します。
●プリセットで「default」,OP1の波形はとりあえずノコギリ波にする。
●ピアノロールでコードを弾く(長めのノートで一回以上コードチェンジがほしい)
●コードを弾いたときに、ローパスフィルターの絞ったところから、
 だんだん開いて倍音が増えていく音色にしたい、
●マトリクスの1の段のOUTを0%にする。
 F1の段のOUTを100%に、1をうるさすぎないように80%くらいにする。
●FILT1の設定画面、フィルターにローパスを選び、
 CUT⇒ENVからアタックの長いエンベロープをかく。
●CUTのツマミをいじりコードを弾いたときの開始の音色を設定。
●ENV、RESのつまみも必要に応じてつまむ。
 (私的にはレゾナンスがある程度ある方がかっこいいと思う。)
pad1
●リバーブをかけたい場合、マトリクスF1の段のFXを100%に
 コーラスを消し、リバーブをenableにする。

おわり

youtubeのチャンネル、SLEEP FREAKSを参考に、
sytrusで音作りをしていきます。

加速する効果音


sytrusで再現します。
●プリセット「default」。ピアノロールでノートを置く。(長め)
●OP1の設定画面。オペレータの波形は好きなのを選んでいいそうです。
●PITCH⇒LFOからエンベロープを書く
●TNSのツマミで丸みを出す。
●PEのつまみを3200centsにあわせる。(LFOの最大値を変える)
BlogPaint

動画ではLFOのスピードの変化を、
massiveのエンベロープでコントロールしていますが、
sytrus上で同じことはたぶんできません。
ただパラメータを変化させていくことは、
"edit event" もしくは "automation clip" で、できます。
TNSのツマミの左にあるSPDを右クリック。
edit eventはパターン上、automation clipはプレイリスト上に発生します。

おわりです。

youtubeのチャンネルSLEEP FREAKSの動画を参考に、
sytrusで音作りをしていきます。

ファミコンサウンドの作り方。


今回のは簡単だけど、おもしろいです。
sytrusで再現します。
●プリセットをdefaultに
●OP1の設定画面shapeを75%に
●VOL⇒ENVでボリュームをコントロール
BlogPaint
●マトリクスOP1の段のFXのツマミを100%
●コーラスがデフォルトでかかってるのでCHRの数字を消す。
●D1をクリックしenableを点灯させ、ディレイを設定。
BlogPaint

以上です。

youtubeのチャンネル、howtomakeemusicの動画を勝手に紹介しています。

音楽のジャンルってわかんないですよね。
PSYTRANCEって私は激しめのトランスだと思ってますけど、
実際はどうなんでしょうね。



完成した音は15:40ぐらいで聞けます。
またプロジェクトファイルflpも、
howtomakeemusicのホームページで入手できます。ここから
ただキックの音だけは自分で入手して来いとリンクが張られてます。(無料です)
また先のホームページでは詳しく解説されていて、
英語が読めない人でもエフェクトなどのパラメータを確認するのに便利です。
ただこの動画をFL12で再現するのはちょっと問題がある。
ベースのプラグインであるTS404が音は出るけどパラメータをいじれないという、
意味不明なことになっているのである。
まあたぶんimage lineてきには、TS404はもうなくしたいけど、
デモ曲などに使っているのがあるから、こういう形で残ってしまったのでは、

まとめます。
●BPMを145にセット
●キック、スネア、クローズハイハット、オープンハイハットを
 ステップシーケンサーに組み込み、ミキサーにそれぞれアサイン。
●ドラムパターンを打ち込む
●連打しているクローズハイハットに、ベロシティで強弱つける。
 (動画ではステップシーケンサー上のグラフエディタでやっているが
  FL12ではできないのでピアノロールを出してやります)
●オープンハイハットにもベロシティで強弱つける。
●ミキサーのEQでキックの低音をあげる(270Hz,8.8dB)
●スネアにPEQ2を挿す。低音を削り、高音をあげる。
●スネアにリバーブをかける
●クローズハイハットの音量を少し下げ、PANを少し左に。
●オープンハイハットの音量を下げる。(-6.7dB)
●センドトラック1にfruity phaserを挿し、プリセット"wishwash"
●さらにphazerのsweep freqを0.16~0.17らへんに
●オープンハイハットをセンド1に送る、その際つまみは52%。

ここでドラムパターンは完成、続いてベース。

さっき書いたようにTS404はFL12ではパラメータをいじれません。
FL12で再現したい私は3XOSCを代わりに置いてみました。
3xosc 1
3xosc2
3xosc3
完璧ではないですけど。
●ベースをミキサートラックに入れ、soundgoodzierを挿す。ツマミを小さく。
●ミキサーのEQで低音をブースト、音量は7.0dB下げる。
●新パターンにベースのノートを打ち込む。プレイリストに並べる
●ベースにキックからのサイドチェインをうすーくかける。

このベースサウンドにオクターブ上の303ish soundを重ねる。
303ishってなんやねんと、私なんかは思うわけですよ。
でもたぶん、ローランドTB-303のことなんだろうなと、予想するわけですよ。
でも私はそのTB-303の名前をなんとなく知ってるだけです。
たぶんそのシンセっぽい音ってことじゃないんですか。
それをTS404で作ってますね。
FL12ではTS404は操作できないので、
3xoscで再現してみました。
303ish1
303ish2
303ish3
この音の再現率は低いです。
●ミキサートラックにアサインして音量を下げます。(-11dB)
●fruity flangerを挿し、プリセット"ultra thin"を選択、
 rateを0.78あたりにして、FXスロットのミックスレベルを27%にする。
●ミキサーのEQから低音をだいぶ削り、中音を少し上げ、高音を少し削る。
●fruity delay 2を挿してパラメータを少しいじる。
●新しいパターンを作って、ベースのノートをコピペ、オクターブあげる。
●パターンを並べる
●delay2のミキサースロットレベルを下げる。(46%)
●二小節目と四小節目のパターンをメイクユニークで作る。
●ミキサーのマスタートラックにmaximusを挿し、プリセット"clear master RMS"

以上です。
今回のは長いけどなかなかかっこいい音に仕上がっていますね。
ポイントというか作者の使ったテクニックをまとめたい。
●ハイハットにベロシティで強弱をつける
●スネアにリバーブ
●オープンハイハットにフェイザーをかける
 (それにしてもなんでセンドトラックからかけたんだろう。)
●ベースにキックのサイドチェインをうすーくかける
●ベースにオクターブ上の音を重ねる。
●その音にはフランジャーをかける。

フェイザーやフランジャーは音にうねりができて面白いですよね。
ただパラメータの意味が全然分からん。
これからの課題です。



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