パイグチのblog FL STUDIO sound sketch

FL STUDIOで参考になるサイトや、動画を紹介。

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2015年05月

前回、スクラッチの基本はforwardとbackward、
前にこするか、後ろにこするか。
と、いう書き方をした。

車に例えるとどうでしょう。
①forwardはアクセルを踏む、
②backwardはギアをバックにいれて、アクセルを踏む。
③アクセルから足を放す。という動作も考えられます。
 レコードはターンテーブルの速度で回り、再生されます。
 これはdorpといわれるようです。
④ブレーキを踏む。
 ターンテーブルは回転しても、その上のレコードを手で止めてるので、
 音はでません。
DJの動作をあくまでレコードに絞った場合、上の4つの組み合わせになる。と思う。

DJはこのレコードの操作に、ミキサーを使って、
ボリュームをコントロールしよるわけです。

Youtubeで良さそうなスクラッチのチュートリアル動画があったので紹介します。


英語で何言ってるかわからないけど、
それでもセンス良く紹介してるので、わかりやすい。

参考にして作ってみた

スクラッチなんて実際にやったことない。
だからどんな技があるのかわからない。
じゃあスクラッチを解説してるサイトを見ればわかるんじゃねぇの。

スクラッチ道場

スクラッチの種類はシングルとコンビネーションに大別されて、
たくさんあるみたい。書き出してみる。
シングル
1 ベイビー baby
2 フォワード forward
3 スタブ stab
4 バックワード backward
5 ドラッグ drag
6 テアー tear
7 チャップス chaps
8 トランスフォーマー trance former
9 クラブ crab
10 1クリックフレアーオービット 1 click flare orbit
11 2クリックフレアーオービット 2 click flare orbit
12 3クリックフレアーオービット 3 click flare orbit
13 オリジナルフレアー original flare
14 リバースオリジナルフレアー reverse original flare
15 スライス slice
16 ウージー uzi
17 トウィドル twiddle
18 タイラフレアー tyra flare
19 クローバーテアー clover tear

やべぇ めんどくさい シングルだけで19種ある
コンビネーションはいつか、あとまわし。

ひと通りどんなスクラッチか動画でみたけど、
もはや何が何だか。
こういうときは、簡単なやつから(だけ)まねましょう。

まずは基本動作である。forward、backward、baby、tear
c5
d5
e5
f5

wave travellerをぜんぜんいじったことない人に向けて解説します。
・まずwave travellerを起動します。
・音声ファイル一つをwave travellerの上ならどこでもいいのでドラッグします。
  今回私が選んだのはブラウザからIL Shared Data,DirectWave,BassCase,
       Electronic,80sArp,80arpeg_C2のファイルです。
・SPDのツマミを右クリックから4Stepを選択。(こうすると四分音符の長さの音がつくれる。)
・鍵盤をクリックして作業する鍵盤を選択。(最初はC5をクリックしましょうか)
・右の赤い線をいじるところで、線の左端、表の左側面にくっついてる、
  小っちゃい点にカーソルを合わせるとカーソルは手のつまんだかたちになるから、
   その状態で右クリック、Half COSINEをチョイス。
   (人がレコード盤を手で押し進めた感じができる。)
・あとは小っちゃい点をドラッグして点の位置、赤い線の形をかえる。
・赤い線の上をクリックすると小っちゃい点が増える

どうでしょうか、上からforward,backward,baby,tearです。
forwardはレコード盤を手で押し進めたやつ、
backwardはそれの逆、
babyはforwardやって続けてbackwardをやったやつ。
tearはforwardからまたforwardにつなげたもの。

一番の基本はforwardとbackwardなのよ。
レコードを前にこするか後にこするかなんだから。

DJの人はレコードをこすりるだけじゃありません。
ミキサーのクロスフェーダーをさわって、
ボリュームをコントロールすることにより、
この基本形をもっといろんな形にするんですね。





wave travellerとはFLに付属のプラグインで、
スクラッチの音を作るのに便利です。
まず動画を見ましょう。


動画を見て少しいじったら、だいたい使えるようになるけど、
うーむ。
とりあえず、まねして短いの作ってみた。



セッティングの紹介 音声ファイルはpacks-legacy-vocals-voc_go
c5
d5
e5

f5
c6
c#6
d6
e6
f6
g6
pianor

あとキャプチャを作成してるときに気づいたんですが、
wave travellerは右側や左側をドラッグすることで、
作業スペースが横に拡大されますね。
これは目いっぱい大きくして作業するべき。



FL付属のギタープラグインといえばFL Slayer。
パラメータの効果がいまいちわかりずらい。
そんなわけで動画です。
この人のFL Slayerのセッティングは参考になります。




まとめます。
・presetのDIST Metalを選ぶ
・CabinetをBritishからComboに変える
・EQのLowを上げ、Midを下げ、Highを上げる。
・Dampは好みに合わせて上げる。
・スライドを使いたいときは、ModeをNoneから
 Solo dynamicに変え、右のSpeedで音程変化の速さを調節、
 ピアノロール上で、ノートを縦に2つ並べる。

上記のテクニックで短いの作ってみた


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